キレイな芸能人・モデルの方のルーティンで「1日に水2リットルを飲む!」とよく耳にしませんか?
健康面や生命維持の意味で、水が必要なのは誰でも納得かと思うのですが、「ダイエットにどんな効果があるのか よくわからないな」という方もいらっしゃると思います。
私 モル子も、水を飲むことによるダイエット効果をよく知らないまま、
「(ダイエットになんかいいって聞くし…)よし!水2リットル飲んでみよう!」
と(曖昧なまま)決意し、意識的に水を飲む生活をしています。
今回は、水を2リットル飲むことの根拠や、実際に飲むべき水の量、私が実際に水を飲む生活を続けて感じた効果などについて紹介します。

よろしければ参考にしてください!
水の摂取目安量

水は、人の体重のおよそ60%を占めており、栄養素の輸送や老廃物の排出、体温調整など 様々な役割を担っています。
汗や尿、便として排出される水分を、食事や飲料から摂取する必要があります。
平成28年 国民健康・栄養調査で、参加者(※15歳以上)の水の摂取量を推定した結果、男性が約2.6~2.75リットル/日、女性が約2.2~2.35リットル/日ということが分かり、水の摂取目安量はこの範囲付近と考えられています。
性別のほかにも、年齢、体型や、身体活動レベル(日常生活での活動の度合い)によって、水の摂取目安量は個人差がありますが、総じて 1日に2.5リットル程度の水摂取が必要であることがわかります。
〔参考〕厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 / pp.353~354 …2025年3月21日に参照
本当に2リットル?実際に飲むべき量は?
水の摂取源について、日本人は 水含有量が高めのごはんや麺類を多く摂取することから、食物由来(固形物・半固形物)の水が51%、飲料(液体)由来の水が49%と報告されています。
〔参考〕厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 / pp.353~354 …2025年3月21日に参照
このため、必要な水の2.5Lを 以下のような内訳で摂取することになります。

「1日に水2リットル飲む!」ってよく聞くけど、
実際は 飲料からの摂取は 1.2リットル程度で十分なんだね。
やってみて感じた効果

当初、私は 食事からの水摂取というものを考慮しておらず、飲料だけで2リットル飲む!というルールのもと、生活していました。
ただ 2リットルともなると、こまめに飲むたび トイレに行きたくなって仕方ない…。仕事に支障も出てきたため、現在は 飲料から最低1.2リットル飲む!とルールを切り替えて継続しています。
実際に水を意識的に飲むようにしてから、感じた効果は次のとおりです。
そのほか効果
私が感じた効果のほかにも、水を飲むことで様々な効果があるそうです。
まとめ
今回は、水を2リットル飲むことの根拠や、実際に飲むべき水の量、私が実際に水を飲む生活を続けて感じた効果などについて紹介しました。
勘違いしやすいポイントですが、飲料として摂取するのは1.2リットルほどで大丈夫です。
「2リットルも飲めないよ…」と思ってやめてしまった方も、もう一度 1日1.2リットルを目安に水を飲みましょう。思っていた以上に、ダイエットや健康に効果があると思います。
ただ、どんなことも適度が大事です。飲めば飲むだけ効果が出るということではありません。1日に大量の水を飲むと水中毒を引き起こし、頭痛や吐き気・嘔吐、呼吸困難、最悪死に至ることも…。決められた量をこまめに摂取するようにしましょう。
水を意識して摂る!というちょっとした習慣ですが、おすすめです。ぜひやってみてください。
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