「食事制限だけのダイエットは失敗しやすい!すぐリバウンドするよ!」
「ダイエット中は筋トレ必須!!」
といわれても、「運動が苦手で嫌い」「普段身体を動かす習慣なんてないし、仕事が忙しくて時間もとれない」という方もいらっしゃるはず。なかなか筋トレに手を出しづらかったり、始めても継続できずにやめてしまったり…。
学生時代からずっと運動が苦手で大嫌いな私 モル子も、ダイエットでは運動を避けて食事制限だけに集中したり、筋トレを始めても かなり緩くてしんどくないものばかりやったり。
食事制限で多少体重が動いても、大きな効果は感じられないまま、リバウンドしてダイエットを断念してきました。
そんな私ですが、現在ダイエットに筋トレを取り入れ 3ヶ月ちょっと継続中です。
2025年1月~現在4月の間で、1日20分程度・週5ペースで宅トレをしている状態です。
どうして嫌いな筋トレを続けられているのか、それは「筋トレをしてよかったな」「効果があるな」と実感できたからです。
何かをするとき、自分にプラスの効果が働いたり、「嬉しいな!すごいな!」という前向きな感情が生まれると、成功体験となって自分にいい記憶が残りますよね。
私も見事に、その成功体験のおかげで、筋トレにハマっております。
そんなこんなで 今回は、私の成功体験として 筋トレをしてよかったこと、感じた効果ついてご紹介します。
これから筋トレを始める方、今まで挫折して継続できなかった方も、私のように筋トレで成功体験を積んで、「筋トレはダイエットに効く!うれしい効果がある!」といい記憶に繋げてみてください。
きっと習慣化する手助けになるかと思います。
【参考】私の過去の運動歴

運動嫌いといいましたが、私の過去の運動歴はこんな感じです。参考までにです。
大した激しい運動を経験することもなく、現在まで育ちました。

特に”走る”ことが大の苦手…。
筋トレをしてよかったこと

こんな運動嫌いな私が、筋トレにハマったのは 筋トレで成功体験を感じたからです。
成功体験として ダイエットで筋トレをしてよかったな!効果があったな!と感じることは次のことです。
身体が引き締まって見た目が変わる!姿勢改善!
筋トレをしてよかったこと、一番に感じたのが 見た目の変化です。
私の場合、腹筋がうっすら浮き出てくる、くびれが出てくる、ふとももや脚の引き締まりが見える などの見た目の変化がありました。(まだまだ脂肪がついており、バキバキではありません)
食事制限だけでダイエットしていた頃は、多少脂肪が落ちてお腹が凹んでも 筋肉が見た目に現れることはなく、身体はのっぺりした印象でした。
ですが、現在「食事制限・ウォーキング+筋トレ」を習慣にしてみて、食事とウォーキングで脂肪が少しずつ落ちつつ、さらに筋トレで筋肉が発達したおかげで、身体の表面に筋肉が出やすくなり、引き締まりを感じられるようになりました。
また、昔から猫背気味で姿勢が悪かったのですが、筋トレを始めて 背筋や肩甲骨を鍛えたおかげか、自然と胸を張る・胸を開くような姿勢が身に付き、姿勢が改善されました。
お腹や脚の引き締まりは 服を脱がないとわからないし、ただただ自分で身体の変化を感じて喜んでいる限りですが、姿勢については周囲の人から「姿勢よくなったね」と言ってもらう機会があり、客観的にも変化が現れていることに嬉しくなりました。
モチベーションを維持できるようになった!
筋トレで見た目が引き締まっていくのを感じるようになってから、体重の数値よりも 鏡で見る見た目の変化に注目するようになりました。
これまでのダイエットでは、体重の数値を毎日計って「昨日より0.2kg増えた、痩せてない」と少しの数値の変動で一喜一憂し、ダイエットのモチベーションもグラグラと揺れていました。
現在のダイエットでは、毎日体重を計ることはやめて、毎朝の着替えのとき・夜のお風呂のときに 身体を鏡でチェックするようにしています。
体重を計るのは、「今どれくらいだろう?」と気になったときだけ。
人によっては、「毎日の体重を確認した方がモチベが上がる!頑張れる!」という方もいらっしゃると思います。
私の場合は、頑張っているのに 体重が増えてしまったときのガッカリ感が強く、自分を責めてしまったり、数字だけにとらわれて原因を考察できなかったりと、モチベーションを下げる一方だったため、頻繁に体重を計るのはやめました。
その代わりに毎日鏡をみると、筋トレを頑張った翌日は身体がシュッとしていたり、筋トレをしなかった翌日は お腹がのっぺりしていたり。
もちろん、筋トレ以外の理由でお腹がぽっこりする日もあります。
筋トレと合わせて 身体を確認することで「昨日の筋トレが効いているな」「お腹がぽっこりしたけど便秘?」「脚がむくんでる?」「筋トレの負荷が弱かったかな?」など、ただ単に痩せた!太った!で完結せずに分析する癖がつき、「この部位を引き締めたいから この筋トレをしよう!」など、目標や対策を立てやすくなったことで ダイエットのモチベーションを維持できるようになりました。
自分が好きになった!
筋トレでボディメイクしたり、毎日自分の身体を見つめるうち、徐々に自分の身体に愛着を感じるようになりました。
「昨日よりお腹が引き締まった」など、毎日少しでも変化が現れると 自分が磨かれている感覚になります。
以前はよく、YouTuberやモデルさんなど 憧れの人を見つけては、この人の体重・身体つきを目指さなきゃ!と追いかけていましたが、今は「くびれをつけたい」「背中を綺麗に見せたい」など、自分の身体をどう変えたいのかを考えるようになりました。
人によって体質や生活の仕方など 色々な要素が違うので、他人への憧れは 完璧に叶えることはできません。
また その時その時で憧れる熱量や対象の人が変わったりするので、他人を軸にダイエットやトレーニングをすると挫折したり 失敗しやすいかと思います。
他人にはなれないけれど、自分自身がどうなりたいか・どういう身体を作りたいかを決めて、筋トレを実践して、少しずつでも変化があれば、達成感や喜びが得られたり、自分で決めたなりたい自分を 努力して実現するからこそ 自己肯定感もアップします。
その結果、自分の身体や自分自身のことを認めて、好きになることができました。
暴食でリバウンドし、見た目がたるむこともありますが、自己肯定感が安定している今、自暴自棄になったり自分を責めることもなくなり、「またダイエットと筋トレでボディメイク頑張ろう!」と前向きな精神に繋がっています。
まとめ
今回は、私が筋トレをしてよかったこと、感じた効果についてご紹介しました。
もちろんダイエットなので、筋トレだけでなく、食事管理やウォーキングなどで 脂肪を落とすことも大切です。
ですが、「なりたい身体になる=痩せる=脂肪を落とす」だけではなく、筋トレによるボディメイクもなりたい身体に近づける手段と知り、ダイエットにもいろいろなやり方・考え方があるとわかって 気持ちが楽になりました。
私自身は「食事管理・ウォーキング・筋トレ」の3つを柱に、これからもダイエットを頑張っていこうと思います。
ぜひ みなさんも「筋トレしてよかったな~」と成功体験を感じてみてください。
私のように筋トレにハマってしまえば、ダイエットがより一層楽しくなるかもしれません。
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