【ダイエット】チョコレートへの依存をやめたい~チョコに打ち勝つためにやっていること~【チョコの中毒性・依存性】

ダイエット
  • 無性にチョコレートが食べたくてたまらない
  • 一粒のつもりが、一度食べると何粒も…。手が止まらない!

こんなことありますよね。

ダイエットしてるときに限って、このチョコ欲に駆られてしまう。

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そもそもどうしてチョコを食べたくなってしまうんだろう

ふとこんな疑問に行き着いたので、いろいろ調べてみることにしました。

この記事に書いてること!
  • チョコレートを食べたくなるのはなぜ?
  • もしかして、中毒性・依存性あるの?
  • チョコレートに打ち勝つためには?

この記事を書いている私モル子も、日々チョコ欲と戦っています。
勝敗は半々くらい、2回に一度勝てればいい方。

私の中で、チョコに打ち勝つために意識していることについてもご紹介できればと思います。

ダイエット中で打倒チョコレートを掲げる人、役に立つかわかりませんが、ぜひ参考にしてみてください。

チョコレートを食べたくなる理由

チョコレートのおいしさって何

Image by Security from Pixabay

まずチョコレートって、なんであんなにおいしいのか。

私が思うに、

「甘さ」と「食感」

なんじゃないかと思います。

甘さはもちろん砂糖
でも単に砂糖じゃなくて、カカオの苦み+砂糖の甘さが合体してるからいいというか。
だって、砂糖だけ舐めるなんてしませんもんね。

食感は、固いチョコレートが口の中で溶けていく感じ
バリバリ食べるチョコもおいしいけど、あの口溶けって、チョコにしかないような…。

このチョコレートがなめらかに溶けるのって、「カカオバター」という油脂のおかげなんだそう。

このカカオの油脂分の「カカオバター」には、他ではあまり見られない特別な性質がありました。その特別な性質は、比較的寒いヨーロッパの気候で外気温では固形で、口の中の体温ですぐに溶けていく絶妙な融解性です。

株式会社パールエース.チョコレートの美味しさの秘密(全編)〈https://www.pearlace.co.jp/know-and-fun/tips/post-151.html

つまり、私的にまとめると、チョコレートのおいしさは砂糖と油脂で作られていると。

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そりゃ砂糖と油を食べれば太るよね

でも、それが私たちにとっては絶品で、おいしくてたまらないんですよね。

チョコレートに中毒性・依存性はある?

Image by Jürgen Brandes from Pixabay

チョコレート以外にも、おいしいものってたくさんありますよね。
甘いものでいえば、フルーツ、洋菓子、和菓子などなど。

他にもたくさんおいしいものがあるのに、チョコレートを食べてしまう。

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やっぱりチョコって中毒性のあるやばい成分が入ってるんじゃ!

そう。
チョコレートには、中毒性・依存性を高める成分が含まれています

次に挙げる成分が作用しているらしい。

中毒性・依存性のある成分
  • テオブロミン
  • カフェイン
  • 砂糖と脂肪

テオブロミン

テオブロミンは、チョコレートの原料であるカカオに多く含まれている成分です。
軽い覚醒作用や、気分の向上の効果があります。

人への中毒性がどれくらいかというと、

(テオブロミン単体なら)強い中毒性はない

らしい。

ただ、チョコレートにはテオブロミン以外にも依存性物質が含まれているので、これらと合わさって、「やめられない」感覚になってしまうんだとか。

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ちなみに、犬や猫にとってテオブロミンはめちゃくちゃ有毒。
死に至ることも…。

絶対に、ペットにあげちゃダメ

カフェイン

コーヒーでおなじみ、カフェインも覚醒作用があり、摂取量が増えると依存症状が出てくるそう。

こちらも、チョコレートには少量含まれている程度で、単体としては中毒性は弱いです。

ただ、チョコレートのおともにコーヒーを飲むこと、よくありますよね
こういうプラスアルファの食品・飲み物で、気づかないうちにカフェインを大量摂取してる、なんてことが多いみたいです。

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中毒症状が重くなると、意識低下、最悪死に至ることも。

砂糖と脂肪

一番身近にいて恐ろしいのがコイツら。

砂糖には、幸福感を得られるセロトニンやドーパミンなどの分泌を促す働きがあります。
この幸福感の刺激に慣れてしまうと、砂糖依存症になって、常に甘いものが欲しくなってたまらないんだそう。

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適量を無視すると、砂糖を食べても食べても幸福感を得られなくなるってこと…。

しかも、砂糖に脂肪が組み合わさると、依存性がさらにアップ

チョコレートのなめらかな食感の秘訣である、カカオバターという油脂が、依存に拍車をかけてきます。恐ろしいです。

チョコレートが身近すぎる

UnsplashJessica Loaizaが撮影した写真

甘くてとろけておいしい、かつ中毒性・依存性のあるチョコレート。

これを食べてしまう理由って結局、

チョコレートが私たちの生活の身近にありすぎるから

だと思うんです。

スーパーやコンビニに絶対に置いてあるし、価格だってお手頃。

「チョコを絶とう!」と思って、自宅からチョコを排除しますよね。

数日間は我慢できるけど、「たまのご褒美に買っちゃおう」とか「今日だけ、今日だけ」とか思いながら、晩ごはんのおかずを買いにスーパーに行ったら、カゴの中にはチョコがあるんです。

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もうすでにチョコに毒されている

チョコレートはやめられない?対策は?

じゃあ「チョコレートをやめるのって無理じゃん」ってなります。

無理でした、私は諦めました

でも、めちゃめちゃにチョコレートに中毒・依存するのは嫌!
痩せたいし、健康は害したくない!!

そこで私がチョコに打ち勝つために意識していることがこちら。

チョコに勝つために
  • 和菓子好きになってみよう
  • 苦いチョコに親しむ・慣れる
  • 一日に食べてきっていい量だけ買う

和菓子好きになってみよう

フリー素材ぱくたそ

甘いもの=チョコ一択で過ごしてきた人生でしたが、 チョコ絶ちのために和菓子に挑戦することにしました。

まずやったのは、

自宅にようかんを常備する

「チョコを食べたい、コンビニに行こう」となる前に、とりあえず自宅のようかんを食べてみる、するとチョコ欲が消えるという仕組みです。

私が食べまくっていたおすすめのようかんがコチラ↓
名前のとおり”小さな”ようかんで、一つあたりのカロリーが39kcal。
ちょっと口が甘いものを欲したときに、罪悪感なく食べられます。

また、スーパーでチョコを買いたくなったときも、いったん和菓子コーナーに移動します。
葛藤しながらも、和菓子(大福やお団子)を購入すれば私の勝ち、チョコの負け。

頭の中に和菓子という選択肢が増え、以前よりはチョコを食べなくなったと思います。

あと、「和菓子っておいしいんだ」という気づきも。
(あんこのおいしさを知った私は、あんバター中毒となり、現在あんバターと戦いの最中です。)

苦いチョコに親しむ・慣れる

Image by Alexander Stein from Pixabay

「和菓子じゃだめだ、どうしてもチョコが食べたい!」となったら、

チョコレート効果カカオ72%

の出番。

なるべく、甘いチョコじゃなく、苦いチョコを食べるようにしています。

以前、コーヒーで似たような経験があって。
甘くてミルク感のあるカフェオレ・カフェラテから、ブラックコーヒーへ趣向を変えることに成功したんです。
そのときも、ダイエットで砂糖や牛乳のカロリーを気にして、ひたすらブラックコーヒーを飲み続けたから。

チョコレートも同じように、苦いチョコに慣れてしまえば、砂糖や脂肪の中毒性が減るんじゃないか、チョコ自体に興味がなくなるんじゃないかと実験中です。

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でも72%のチョコも普通においしい
(チョコに興味をなくすことはなさそう)

一日に食べてきっていい量だけ買う

UnsplashIsabella Fischerが撮影した写真

「72%のチョコじゃ満足できない!「甘いチョコを食べたい!」
というときももちろんあります。

そのときは、甘いチョコを買います

ただし、

一日に食べきっていい量だけ買う

たとえば、私が大好きなマカダミアチョコレートには、一箱に9粒のチョコが入ってます。

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一粒44kcalくらいで、一箱食べると400kcalくらい

「おやつにしてはカロリーを摂りすぎるし、一日4~5粒で我慢して、2日かけて食べよう」
と決めるんですけど、結局一箱全部食べてしまうんです。

私の場合、変にチョコを余らせてしまうと、
「今日のうちに食べきって、明日はおやつ自体我慢するぞ、その方がメリハリだよね!」
とか理由をつけて、絶対その日のうちに全て食べ尽くしたくなります。

チョコを一口食べた時点で、もっともっと食べたいと欲深くなって止まらなくなるんです。

だから、一日に食べていい分だけのチョコを買って、家に余らせないようにする。
強制的に終わりにさせます。

さすがに、買ったチョコを食べたあと、まだ食べたいからといって外に追加で買いにいくことは今のところありません。怠惰が勝ちます。

そんなこんなで、私はチョコに打ち勝つために

  • まず和菓子で様子見
  • それでダメなら72%の苦いチョコ
  • それもダメなら甘いチョコを適量

と意識するよう心掛けています。

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絶対にこのとおりできるわけじゃないけど、
何も考えないよりはマシかな、程度

まとめ

今回は、チョコレートを食べたくなってしまう理由と、私がチョコレートに打ち勝つために意識していることについて紹介しました。

ダイエット、健康を考えたら、チョコレートは敵って思うかもしれないけど、あの魅惑のおいしさにはストレスや疲れを癒すほどの効力があります。

もともとチョコ好きの人は、完全にチョコを排除して我慢すると、体にはよくても、心にはよくない。
だったら、チョコで太ったり病気になったりしないよう、チョコに依存しないように気を付けながら、適量のチョコで満足できる自分に変えていきましょう

チョコよりもっとおいしいものと出会えるかもしれませんし!
(あんことかあんことかあんことか…)

参考文献

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